活動内容
2019年
8月
20日
火
第二沼沢発電所はどこだ?
2019年8月17日 未来を担う子どもたちのエネルギー学習会
研究会と三島町公民館の共催で、子供たち・住民向けに発電所見学を実施いたしました。
今回は、隣町金山町にある揚水式発電所「第二沼沢発電所」へ行きました。
参加者30名(子ども5名)です。
沼沢発電所について
最初の発電施設は昭和27年(1952)に「沼沢沼発電所」として運転開始されました。
沼沢沼を上池、宮下ダム貯水池を下池とする揚水発電所で
建設当時は揚水式では東洋一の規模でした(出力43,700kw)
昭和57年(1982)に現在の「第二沼沢発電所」が完成しました。
10倍以上の規模の460,000kwの発電施設です。
揚水式発電は火力発電所などとバランスをとりながら利用されます。
電気消費時間少ないときに、ポンプを使って上池に汲み上げ、
電力消費量が増えると発電します。
当時は深夜電力を使って、汲み上げを行っていたようですが、
最近は日中、太陽光発電の電力供給が増大することに伴い、
バランスをとる役割を果たしていると教えてくださいました。
施設内見学について
セキュリティー情内部の写真は公開できせんので、ご理解ください。
施設は、地下建設されています。内部は、非常に広くまるで大きな体育館のようでした。
初めにDVDを使って発電施設に概要を勉強しました。
その後、約60分間施設内を見学いたしました。内部は4階建て?になっており、
地下とは思えませんでした。
見学が終了後、参加者で研究会お手製の沼沢カレーを堪能しました。
2019年
7月
09日
火
東北電力沼沢発電所見学会開催
東北電力(株)第二沼沢発電所見学会
普段なかなか立ち入ることが無い地下の発電所を見学できる貴重な機会です!
お友達、ご家族と一緒にぜひご参加ください!
≪開催日≫ 8月17日(土)(※昼食カレー付き、雨天決行)
≪時 間≫ 午前9時30分~午後0時30分(予定)まで
【集 合】午前9時30分 三島町町民センター入口前
【行 程】町バスに乗車し出発 ⇒ 第二沼沢発電所 ⇒⇒ 昼食 ⇒ 解散
【対 象】町内に在住もしくは勤務する方
【募 集】40名まで
【参 加 費】大人 800円、 小中学生 500円
(昼食、傷害保険料代として) ※当日集金します。未就学児童 無料
【その他】 階段が多いので、運動しやすいはきものにしてください。サンダル、下駄等不可
≪申込み方法≫
下記の用紙に記入の上、7月26日(金)までに公民館にご提出ください。
【主 催】NPO法人 会津みしま自然エネルギー研究会
【共 催】三島町公民館
【問合せ先】会津みしま自然エネルギー研究会
2018年
9月
01日
土
宮下発電所見学会
三島町のある水力発電宮下発電所とダムの見学会を行いました。
三島町教育委会の協力のもと、地元子供たちや住民と一緒に、東北電力さんから施設内の見学説明を受けました。
発電所内部は、とても広く学校の体育館をいくつも並べて大きさでした。
発電機タービンが回転している様子も見学できました、大きな音回転のスピードなど子供のとっては少し怖かった様子でした。
発電所もダムも戦前に工事が開始されたもので、当時工事の際には多くの犠牲者が出たという話を、施設そばにある慰霊碑の場所で、お話を聞きました。町民や子供たちさらに朝鮮人も労働についていたということを知りました。
見学が終わり、最後には研究会メンバー考案のダムカレー、ダムの形をご飯で作り、お肉を流木などに見立てとても美味しいカレーを食べて終了となりました。
身近にありながらも、その必要性や過去の歴史など知らないとこだらけでした。
地域に密接に関わってきた宮下発電所ダムの見学はとても良い機会となりました。
2018年
7月
14日
土
宮下発電所の見学ツアー
東北電力㈱宮下発電所・ダムの見学ツアー
普段はいることのできない発電所とダムの見学と詳しい説明を聞くことのできる貴重な機会です。お昼にはダムカレーを一緒にたべましょう。
開催日 2018/8/19(日) 時間:9:00~12:30
集合 三島町町民センタ9:20
参加費 500円(保険、昼食含む)
申し込みは7/18まで
2018年
3月
03日
土
ハイブリット街路灯設置
1. 趣旨
福島県の大きな目標は、県内のエネルギー供給を100%再生可能エネルギーに求めることであります。また、三島町においても再生可能エネルギーの利活用は大きなテーマの一つになっております。
そのような中で、逢坂卓郎筑波大学特命教授による「光の展覧会」が企画された折に三島町としてもこれに協力することになり、大谷・川井両地区とみしま自然エネルギー研究会が協働しました。この活動は平成26(2014)年、平成27(2015)年と継続し、平成28(2016)年には三島町内の宿泊交流施設「Guesthouse ソコカシコ」のソーラー照明の提案という形で成果を見ました。地域の自律・自助的活動に将来の可能性を見据えた大学と企業が賛同し、共同研究者として参加する状況を生み出しております。
地域住民と外部の専門知識技術集団が協働するこのような動きは、他の地域でも既に始まっておりますが、三島町がエネルギー問題にも取り組みつつ中山間地域の可能性を切り拓く新しい町のモデルとなり得るものと確信しております。
この企画は、既存の電力網に束縛されない地域資源の有効利用という観点から、再生可能エネルギーによるエネルギー自給と省エネルギーを目指す取り組みとなり、同時に中央が求める災害時の地域の自己再生力(復興力)の養成への具体的な対応の一つにもなり得るものです。
2. 目的
太陽光発電と小水力発電を組み合わせた太陽光・小水力ハイブリッド街路灯の運用試験を行い、太陽光発電と小水力発電それぞれの長所を生かし、短所を補う、汎用性のある独立型の街路灯開発のためのデータを収集し解析を行います。
3. 実施内容
三島町大字大谷地区に太陽光・小水力ハイブリッド街路灯を、同地近傍の中際水路内にNPO法人会津みしま自然エネルギー研究会が製作した小水力発電機を設置して夜間のLED街路灯の点灯試験をします。
点灯試験においては、太陽電池による発電量、小水力発電機による発電量、LEDの消費電力等のデータを収集し、オンラインで筑波大学へ送ります。データの蓄積・解析とシステム開発を筑波大学が行います。
○ 研究会ブログで過去の活動などを載せいています。